Bio-Plex 200システムに関する質問集

質問 ID: 2220

[Bio-Plex Manager] ver.5.0では以前のバージョンと比較してどのような点が違うのですか?

回答

Bio-Plex Manager ver.5.0では、ver.4.xの機能に加え、以下のような新機能が追加されています。

1) 1度のCalibrationで2段階の感度設定が可能になりました。バリデーションや測定の際に、感度切り替えのためにCalibrationを再度行う必要がなくなりました。
2) 検量線表示画面上でのOutlier機能により外れ値を取っているポイントを外すことができるようになりました。
3) 測定結果をBio-Plex Manager上で様々な形式でグラフ表示できる機能が追加されました。
4) Bio-Plexリザーバーを使用することで、測定前後に洗浄動作を入れて連続メンテナンス運転が可能になりました。
5) 遺伝子発現解析用にハウスキーピング遺伝子などを用いてNormalizationを行える機能が追加されました。

6) 新規Panelの登録の際、RegionとAnalyte名に加え、使用するビーズの種類も入力しておくことにより、対応するDDgateが自動的に反映されるようになりました。(ver.4では、Advanced SettingsでプロトコールファイルごとにDDgateを変更する必要がありました。)
7) ソフトウェアに登録されていないPanelでも、適切なプロトコールファイルを開くことで、それらのPanelが自動的に登録(インポート)されるようになりました。

関連項目