TC20はTC10と比べて、以下の各点が改良されました。
1) 光学系及び検出アルゴリズムの刷新により、従来よりも幅広い細胞種に対応できるようになりました。
2) カウント可能な細胞サイズの範囲内でも小さめの、直径 6 - 10 um の細胞のカウンティングの精度が向上しました。
3) ゲート機能により、細胞サイズを区切ってカウントできるようになりました。
4) TC20からエクスポートした画像ファイルを解析できる専用ソフトウェア(TC20 Data Analyzerソフトウェア)に対応しました(TC20でのカウント時に設定したゲートの範囲外のデータはエクスポートされないため解析できません)。
5) データを取得と同時に自動エクスポートする機能を搭載しました。
6) サンプル名を入力できるようになり、サンプル名の末尾に自動的に連番を振ることも可能になりました。