ビオチン標識スタンダードの同等品はご用意がありません。
次のように、実験目的によっては別の製品で代用できることもあります。
1) ターゲットの検出にビオチン標識抗体を使用しており、アビジン標識HRP(またはAP)でターゲットと分子量スタンダードを同時に検出したい場合
弊社には代替品のご用意がありません。
2) ターゲットの検出とは無関係に、分子量スタンダードを化学発光法(または発色法)で検出したい場合
次のようにストレプタクチンと組み合わせて使用することで、スタンダードのバンドを化学発光法(または発色法)で検出することができます。これらの分子量スタンダードの配列中にはストレプタグが組み込まれており、このストレプタグに対するストレプタクチンの特異的な結合性を利用したものです。
ただし、分子量スタンダードのサイズはSDS-PAGEスタンダードと異なります。
・分子量スタンダード
161-0363 プレシジョンPlusスタンダード(未着色)
161-0376 プレシジョンPlus WesternCスタンダード(着色済)
・ターゲット検出用の二次抗体に、次のどちらかのストレプタクチンを添加(二次抗体の標識酵素にあわせて選択)
161-0380 ストレプタクチン-HRP標識
161-0382 ストレプタクチン-AP標識
3) 可視発色で検出を行っており、検出されたバンドの分子量が分かればよい場合
次のような着色済スタンダードを使用することで、メンブレン上でバンドを目視で確認できます。
ただし、分子量スタンダードのサイズはSDS-PAGEスタンダードと異なります。
161-0373 プレシジョンPlusブルースタンダード
161-0375 プレシジョンPlusデュアルスタンダード など
[プレシジョンPlusスタンダード] [ストレプタクチン] 具体的にどのように使用するものですか? |