次の点が原因として考えられます。
1) バッファー量が多すぎる
泳動バッファーがガラス板上端よりも上まで入っていると、電気がリークしてしまい電気泳動が乱れてしまいます。必ずバッファーはガラス板上端のスペーサーの中間まで入っている状態で泳動してください。多すぎる場合はドレインホースよりバッファーを抜いて調節してください。
2) バッファーが正確に循環されていない
英文取扱説明書の Fig.3.4B を参考にして、使用しているゲルサイズにあったバッファー水位となるように、循環用チューブをセットしてください。「プロティアンプラスガラスプレートスペーサー付」の場合は、リッドにチューブを接続する必要はありません。
3) ガラスプレートが逆向きに設置されている。
自作ゲル用のガラスプレートの場合は、ヒンジのついている部分(ガラスプレートが接着している部分)が下になります。レディーゲルを使用する場合は、アダプターを着けた側が下になります。取り付け方向を確認してください。
[プロティアンプラスDodecaセル] [プロティアンプラスDodecaセル] プロティアンプラスDodecaセル用ガラスプレート スペーサー付とはどのようなものですか? |