並列接続になります。
一例として、複数台の泳動槽を接続した場合には次のような通電状態となります。
・200V定電圧の場合
2台、3台と複数の泳動槽を接続しても、すべて200V/台の電圧がかかります。
ただし、それぞれ何mAの電流が流れるかは、各泳動槽の抵抗値に依存します。
・200mA定電流の場合
接続した泳動槽の抵抗値がすべて同じだとすると、2台接続で100mA/台、4台接続で50mA/台の電流がかかります。
なお、ゲル濃度が異なったり、泳動開始のタイミングが違ったりすると、各泳動槽の抵抗値は異なると考えられます。