このコーナーでは、定期的にバイオ・ラッドの新製品や技術情報のトピックをご紹介します。

ウェスタンブロッティングの検出には、感度や安全性の面で化学発光検出法が多く利用されています。以前はX線フィルムを用いて化学発光を検出していましたが、撮影装置の改良が進んだこともあり最近はCCDカメラを用いて検出することが増えています。
そこで今回、X線フィルムと最新デジタル撮影装置で撮影したデータがどのように異なるかを比較するために、同一サンプルを両者で撮影して感度や定量性を比較しました。 結果の一部抜粋を以下に示します。

FILMvsIMAGER

上図の60秒間露光した例では、VersaDoc5000MPのデータが感度、定量性(リニアリティおよびダイナミックレンジ)ともにX線フィルムよりも優れていました。 その他の撮影条件での比較結果や、より詳細な情報につきましてはBulletin5809 をご覧ください。
また撮影装置を使った場合、1回の撮影で露光時間が異なる複数の画像を得ることができるため、X線フィルムでは難しかった露光時間の設定も簡単に行うことができます。さらに撮影装置ではフィルムなどの消耗品が発生しないためランニングコストを抑えることができるというメリットもあります。

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