このコーナーでは、定期的にバイオ・ラッドの新製品や技術情報のトピックをご紹介します。

 パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)は、取り扱うDNAサイズが数100bpから数Mbpと非常に大きな範囲に及ぶため、目的とするDNAサイズ領域の最適な分離を行うためには、電気泳動の様々なファクターの最適化が必要です。

そこで今回は、弊社PFGEに関するアプリケーションのホームページ内のサンプル分離の最適化に関する技術資料をご紹介します。こちらの技術資料中では、スィッチングタイムとランピング、パルス角度、電圧、バッファーの種類や濃度及び温度、アガロースの種類と濃度、泳動時間といったPFGEによるサンプル分離に影響を与えるファクターに関する考え方やコツが記載されています。

PFGEを行っていて分離領域の改善が必要な場合は是非ご参考にしてください。