このコーナーでは、定期的にバイオ・ラッドの新製品や技術情報のトピックをご紹介します。

今回は新商品NuviaTM cPrimeTM クロマトグラフィー担体を紹介します。Nuvia cPrimeはリガンドに負の電荷と疎水性の官能基を有するため、弱陽イオン交換クロマトグラフィーと疎水クロマトグラフィーの性質をもつミックスモードのクロマトグラフィーです(下図)。

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Nuvia cPrimeは以下の特長が挙げられます。
・ 疎水性弱陽イオン交換のため、ユニークな分離特性を示します。
・ 塩を含む試料でも疎水性相互作用により吸着が可能なため、作業効率の向上が期待できます。

一般的な疎水性弱陽イオン交換樹脂では官能基が複雑なため、数多くの実験計画法(DOE: design of experiment)に基づいたスクリーニングが必要です。しかし、Nuvia cPrimeでは、pHならびに塩濃度による簡単なスクリーニングで条件設定が可能です(下図)。

Nuvia cPrimeは初期精製ステップから最終精製ステップまで対応していますので、新たなタンパク質の精製方法としてご検討ください。