このコーナーでは、定期的にバイオ・ラッドの新製品や技術情報のトピックをご紹介します。

バイオ・ラッドのイメージャー(ChemiDoc/GelDoc シリーズ、GS-900 など)に付属するImageLabソフトウェアでは、電気泳動に関連する様々なデータ解析(分子量計算精製タンパク質の純度計算バンドの定量など)を行うことができます。

今回ご紹介しますYouTube動画では、ウェスタンブロッティング(化学発光)で検出したバンドについて、着色済分子量スタンダードの可視撮影画像と重ね合わせて、バンドの分子量を計算する手順をご紹介しています。このような手法を用いることにより、化学発光で検出できない分子量スタンダードを使用しても、ウェスタンブロッティングで検出したバンドの分子量計算を容易に行うことができます。

ImageLabソフトウェアの解析ツールには、簡便にバンドを囲って定量するVolumeツールと、レーンとバンドを指定して定量するLane and Bandsツールの2種類がありますが、ここでは Lane and Bandsツールを使用した定量方法も続けてご紹介しています(注)。
Lane and Bandsツールでは、波形を確認しながらベースライン補正を行うことができますので、近接したバンドが多い場合には有用な定量方法となります。さらにQuantityツールを使用すれば、コントロールとなるバンドの強度を1とした時の相対定量や、濃度が既知の標準バンドを登録して検量線から絶対定量を行う事もできます。

このように ImageLabソフトウェアはウェスタンブロッティングだけではなく、様々な電気泳動データの解析にも応用することができます。本動画ではマニュアルだけではお伝えしきれない、ImageLabの便利な使い方を分かりやすくご紹介しています。

(注)定量的な解析は化学発光と可視イメージを重ね合わせ(マージ)した画像ではなく、オリジナルの化学発光の画像を用いるようにしてください。本動画でもオリジナル画像で定量解析を行っていますが、Lane Profileを確認しながらバンドの検出範囲を指定する作業はマージ画像を使ってご紹介しています。間違えてマージした画像上で定量解析を行わないようにご注意ください。

Image Lab Software: Molecular Weight, Quantity and Annotation Tools
動画を開く(17分24秒)

今回の記事の関連情報
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