フォーカシングが終了したIPGストリップは-80℃で約1ヶ月程度の保存が可能です。IPGストリップはゲルがプラスチックシートで固定されているので、凍結後も元の形状を維持します。
膨潤トレイやスクリューキャップのプラスチックチューブ内で保存することが可能です。
膨潤トレイを使用した保存方法
1)泳動の終了したIPGストリップをフォーカシングトレイから取りだし、キムワイプ等でフィルム側についた過剰なミネラルオイルをふき取ります。
2)ゲル面を上にして、膨潤トレイのレーンに移します。
3)フタをして、空気が入らないようにラップで包みます。さらにその上から遮光するためにアルミホイルで包みます。
4)-80℃で保存します。