Smartspec Plus / Smartspec 3000に関する質問集
バックグラウンド補正は、対象とする発色物質が吸収を持たない波長で、かつゴミなどの夾雑物が吸収を示す波長が設定可能な場合に、その波長を副波長として設定して用い、測定値を差し引き測定することで、夾雑物の影響を差し引くためのものです。
Bradford法またはLowry法を用いた弊社プロテインアッセイキットまたはDCプロテインアッセイキットなどでは、1波長のみの測定で結構ですので、バックグラウンド補正は不要です。
2波長測定が必要な測定の際は、バックグラウンド補正を行い、バックグラウンド補正の波長として副波長を設定します。