パスワードを毎回要求される場合はパスワードを管理しているファイルが何らかの原因で破損したとおもわれます。
OSやソフトのバージョンごとに対応が異なるため、それらの情報をご確認ください。
・OS: Windows、 Quantity One バージョン:4.50 以上の場合
1) Cドライブ> Documents and Settings> All Users を開きます。
2) この時、このフォルダ内にApplication Data というフォルダがあれば 7に、なければ 3に進みます。
3) Application Data は隠しフォルダのため、表示するにはオプションを変更する必要があります。上記All Users のフォルダを開いたとき上部に表示されるメニューから Tool> Folder Option を選択します。
4) Folder Option ウィンドウ上部にあるタグを View(表示)に切り替えます。
5) View ウィンドウの設定項目のから File and Folders (ファイルとフォルダの表示の設定)の中にある Hidden files and folders の設定を Show hidden files and folders (すべてのファイルとフォルダを表示する) に切り替えます。
6) OKを押して設定画面を閉じます。All Users のフォルダ内にApplication Data が表示されます。
7) Application Data> The Discovery Series >Local のフォルダを探して開きます。
8) このLocalフォルダの中身を見てnewpass, authinfo, REGAUTH の3つのファイルをゴミ箱にいれます。REGAUTHは存在しない場合もありますので、その場合は2つのファイルをゴミ箱にいれます。
9) これらのファイルを捨てたら、ソフトウェアを起動します。Welcome to Quantity One という画面が表示されますので、画面中央にあるEnter Password ボタンをクリックします。
10) パスワード入力欄が2段表示されますので上段にパスワードを入力します。入力欄の横にOKと表示されることを確認し、Done(またはOK)ボタンを押します。OKが表示されない場合は、パスワードを再確認します。
(通常はCFR Passwordは空欄のままです。)
11) いったんソフトウェアを閉じ、同じソフトウェアを再度起動したときにパスワードが要求されなければ作業は終了です。
12) PDQuestもインストールされているのであればそちらも起動しパスワードを入力します。(このときにはファイルの削除は必要ありません。)