以下の状況のいずれかが起きたときには、インラインフィルターを交換する必要があります。
1) フィルターの外観が変化した場合(フィルターが光って見える場合)。
この場合、おそらくフィルターには液体がしみこんでしまっており、正しく機能していないと考えられます。
2) ウェル内の残液量が多く、考えられる他のトラブルシューティング対応では、この状況が改善されなかった場合。
3) オーバーフロー機能が正しく機能せず(吸引が不完全)、分注中にマイクロプレートのウェルから液があふれる場合。
たとえ上記の異常が全く検出されなくても、(装置の使用頻度=1日に集中して何回使用しているかどうか、に応じて)3~6ヶ月ごとにフィルターを交換することをお勧めします。