96ウェル分の反応を実施した場合、トータルでは約6時間です。
QX100/200システムを使用したドロップレットデジタルPCRの実験時間は大きく分けて、3つの工程があります。
ドロップレット作製、PCR、蛍光検出です。
ドロップレット作製は8ウェル分ずつ作製していきますが、96ウェル分を作製すると30分程度かかります。
PCRは通常2.5時間が必要です。
蛍光検出は測定したいウェルの分のみを測定することが可能です。つまりウェル数が少なければ、少ない分検出時間も短くなります。8ウェル分の検出では20分程度、96ウェルすべてを測定すると3時間程度かかります。