下記のとおり、いくつかの原因が考えられます。
なお、弊社で機器を点検しますと、原因がより正確に判断できます。
点検に関しては、弊社テクニカルサービスにご相談下さい。

1) 機器後部の蓋を開け、ランプが光っているかどうかをご確認下さい。
フィルターホイールに光が当たっているかどうかで判断できます。もしくは、ランプカバーとフィルターホイールの間に紙を挟み、光が通っているかどうかをご確認下さい。
ランプが切れている場合は、ランプの交換が必要です。

2) フィルター、検出部（プレートキャリア左下側）が汚れていることが考えられます。
エアスプレー等で風を吹きかけて付着しているほこりを清掃して下さい。フィルターの汚れがひどい場合は、レンズ用布等で汚れを拭き取って下さい。

3) 特定の波長で測定した時のみエラーが出る場合は、その波長のフィルターの劣化が考えられます。
フィルターを取り外して光にかざし、濁って見える場合は劣化が進んでいると思われます。この場合、フィルターを新品に交換するとエラーが解消する可能性が高いですので、ご検討下さい。

4) どの波長で測定してもエラーが出る場合は、ランプの劣化が考えられます。
ランプを新品に交換するとエラーが解消する可能性が高いですので、ご検討下さい。