ddPCRでのドロップレット作製において、作業時間短縮と使用者間の影響差の減少が期待できます。
Droplet Generatorでは8サンプルずつの作製となり、「試薬やオイルのカートリッジ添加」、「カートリッジのホルダーセットおよびDroplet Generatorへのセット」、「作製後のドロップレットのPCRプレートへ移し替え」は手動操作となります。そのため手動操作の時間が必要となり、96ウェルサンプルをDroplet Generatorで作製すると、1時間以上はかかります。一方、AutoDGではドロップレット作製作業を自動化できるため、ドロップレット作製(最大45分)中は別の作業を行うことができます。
また手動操作の部分で使用者間の違いが出てくる可能性がありますが、AutoDGではそのリスクもなくすことができます。