Kit 1、2および6になります。
これらのキットを使用して行う実験には、組換えDNA実験(形質転換実験)及び組換え体を増殖する(形質転換した大腸菌を培養する)過程を含みます。
指針では、組換え実験そのものはもちろん、組換えた後にできた組換え体を増殖する及びそれを利用する実験も「組換え実験」に相当します。
また、新しい法律では実験前後の、組換え体保管や運搬にも注意が必要です。
組換え大腸菌が生育しているプレートやチューブ等はしっかり密閉し、保管する冷蔵庫等には”組換え体保管中”等の表記等、誰が見てもそこに組換え体が存在する事がわかるようにし、自然界に誤って放出されないよう、管理する事が大切です。