次の原因が考えられます。
1)マニホールドの吸引ニードルが詰まっている。
吸引ニードル内部の塩などをメンテナンスキットを使用して取り除き、マニホールドを装置から外して超音波洗浄機で洗浄してください。
2)マニホールド上部のフタ(黒いゴム)に隙間がある。
フタがきちんとはまっていることを確認してください。破損している場合はマニホールドを交換してください。
3)ピンチバルブチューブが潰れている、または折れていて液を通さない状態になっている。
ピンチバルブチューブをコックから取り外して指で軽くほぐしてチューブの潰れや折れが無いことを確認してください。
4)WASTEボトルのフタがきちんと閉まっていない。
フタがしまっているか再確認してください。
5)インラインフィルターが目詰まりしている。
WASTEボトルから洗浄液があふれることで、フィルターが目詰まりしている可能性があります。WASTEボトルに繋がっている黄色チューブの途中に存在するインラインフィルターの前後で吸引圧が大きく変わるようであれば、フィルターが目詰まりしている可能性があります。その場合は、新しいフィルターに交換してください。
6)ピンチバルブチューブのどこかに穴(ヒビ)があるため、空気が漏れている。
ピンチバルブチューブを交換してください。
7)ポンプに異常がある。
動作音に異常がある、もしくは音がしない場合は修理が必要です。バイオ・ラッドまでご連絡ください。
8)各ボトルから本体に繋がっているチューブに折れ、ねじれ、潰れがある。
チューブに折れ、ねじれ、潰れがないことを確認してください。
9)プログラムがバッファーの粘性やプレートにあっていない。
プログラムを確認してください。