次の原因が考えられます。
1)チューブに空気が入っている。
チューブ内に空気が入っていないか確認してください。プログラム実行の前にPRIME/RINSEコマンドでプライムを行ってください（必要に応じて数回）。
2)ピンチバルブにピンチバルブチューブが正しくセットされていない。
ピンチバルブとピンチバルブチューブの接続を確認してください。また、ピンチバルブチューブがくっついて流路を塞いでいないことを確認してください。チューブがくっついて流路を塞いでいる場合は、チューブを指で揉み解し、元の位置に正しくセットしてください。また、チューブが劣化している場合などは、必要に応じてチューブを交換してください。
3)インラインフィルターが詰まっている。
インラインフィルターが詰まっていないか、もしくは湿気を帯びていないか確認し、必要に応じてフィルターを交換してください。
4)チューブがよじれている。またはつぶれている。
チューブによじれや潰れがないか確認してください。
上記を確認しても、なお症状が改善しない場合はマニホールドのクリーニングが必要です。
次の操作を行ってください。
1)マニホールド側面にあるマイナスネジを外し、マニホールドを取り外す。
マニホールドを取り外した際に、Oリング三個を紛失しないように注意してください。
2)製品添付のメンテナンスキットに含まれているクリーニング用ニードルを使用して吐出用ニードルと吸引用ニードルの内部を洗浄してください。
3)製品添付のメンテナンスキットに含まれているブラシを使用して、マニホールド内部の吐出チャンバー部分や吐出チャンバーを洗浄してください。
凹凸部分は特に念入りに洗浄してください。
4)超音波洗浄機がある場合は10-15分程度洗浄してください。
5)十分に洗浄された事を確認した後に、マニホールドを元通りに組み立て、チューブを繋ぎ、PRIME/RINSEモードでプライム動作を行ってください