MPM6 ソフトウェアに関する質問集

質問 ID: 3610

[マイクロプレートマネージャー 6] Pathlength Correctionとはどんな機能ですか?

回答

Instrument Setup画面、あるいはRead New Plate画面にあるPathlength Correction機能は、ウェルに含まれる液量から換算して予想される光路長(光が透過している部分での溶液の厚み)を用いて、光路長が1cmのキュベットを用いて吸光度測定を行った場合に検出されるであろう測定予想値を導き出す機能です。

サンプルの溶媒の違いによる表面張力の程度差により、同じ溶液量でも実際の光路長には差が生じることから、正確な値では無く、あくまでも目安値とお考えください。