以下の手順で、CFX96 Touch / CFX 384 Touch本体に保存されたデータをまずUSBメモリにExportし、その後PCで解析可能なファイルに変換します。
1) CFX96 Touch / CFX 384 Touchを本体だけで起動して、メイン画面から"Saved Files"にタッチします。
2) Locationカラムから"Real-Time Data"にタッチし、Fileカラムから目的のデータファイル(.zpcr)をタッチし選択します。
3) USBメモリをポートに挿し、"File Options"にタッチするとExportするか確認しますので、"OK"にタッチすると、USBメモリにデータファイルが、Exportされます。
4) データをExportしたUSBメモリをPCのUSBポートに挿し、CFX Managerを起動します。その後、File>Open>Stand-alone Runの順に選択し、先ほどExportされたデータファイルを選択します。
5) "Run File Processor"ウィンドウが起動し、Run File名、Instrumentなどの情報が表示されます。"Select Plate"を選択し、測定を行った際のPlate fileを選択します
(ExpressLoadフォルダの中から測定に用いたのと同じウェル数及び蛍光色素のPlate fileを選択することも可能です)。
6) "Create Datafile..."を押すと、ファイルを保存する場所や名前の設定が要求されるので、入力後データを保存することで、CFX Managerのデータファイル(.pcrd)が作成されます。