キット付属のSpec Sheetに記載されているS1の濃度を手計算で1/4したものを入力しても構いませんが、下記の手順により、Bio-Plex Managerの機能を利用すると便利です。
【1】 通常のProtocol設定と同じようにして、Select Analytesで測定項目を設定しておきます。
【2】 Format Plate設定において、S1を適当な場所に仮置きします。
後で削除しますので、どこでも構いません。
【3】 S2以降を実際に配置するウェルの位置に設定します。
【4】 Enter Standards Infoの画面に進み、通常の設定方法と同じようにして、Spec Sheetに記載されているS1の濃度値を入力し、希釈計算も行います。
【5】 Format Plate画面に戻り、仮置きしておいたS1のウェル設定を削除します。
【6】 引き続き、Blank やUnknown Sampleなどのウェルを設定します。
【7】 このとき、Enter Standards Infoの画面では、S1の行だけが削除され、S2以降の数値がそのまま残ってます。
【8】 通常の手順と同様に、以降の設定を行います。