マイクロプレートマネージャー6 の Reading modeには、よく使用するEndpointやKineticsのほかに、Plate 2-1 というものがあります。
Reading modeでPlate 2-1を選んだ場合には、2枚目の対象サンプルプレートの吸光度値から、1枚目のコントロールサンプルの吸光度値を差し引いた値が出力されます。
Reading modeでPlate 2-1では、以下のような手順で操作してください。
1) Read PlateをクリックするとReaderのドアが開き、ソフトウェアの画面にはブランク対象となるプレートをセットするように表示されます。"Waiting for Blank Plate 1"
2) 1枚目のプレートをセットしてからOKをクリックすると自動的にドアが閉じて、読み取りが行われます。
3) 装置が読み取りを行うと、再び自動的にドアが開き、サンプルのプレートをセットするように表示されます。"Waiting for Data Plate 2"
4) 2枚目のプレートをセットしてから、OKをクリックしてください。
5) 装置が読み取りを終了すると画面にCompleteの表示がでます。
6) Raw Dataとしては、Plate 2の吸光度が表示されます。
7) Result Dataに、Plate 2(サンプルプレート)からPlate 1(ブランクプレート)の吸光度が差し引かれたものが、Templateの情報に従って表示されます。