ホールゲルエリューターに関する質問集
SDSを含まないバッファーを用いることにより、SDS-PAGEゲルからタンパク質を溶出させます。セロファンの排除限界は10KDa±5KDaです。SDSは排除限界以下の低分子(MW:約300)なので溶出チャンバー下のセロファンを通り抜けるため、サンプルと分離することができます。ただし、タンパク質に結合しているSDSや会合しているSDSまでは除去することができません。