[Bio-Plex Manager] ver.6.0は以前のバージョンと比較してどのような点が違うのですか？

Bio-Plex Manager ver.6.0ではver.5.0での機能に加えて、以下のような新機能があります。

1) Multi-Assay Protocol機能：1プレートで複数のアッセイを設定することができるようになりました。
例えば、最初の48ウェルを高感度アッセイで測定し、残りの48ウェルを標準感度で測定することなども可能です。
2) Standardの入力方法が改良されました。項目ごとにボタンを押すことなく、複数の項目の数値を一画面で入力することが可能です。テキストやExcelからのコピー＆ペーストも可能です。また、Standard情報を登録して、再利用することも可能になりました。
3) Standard Curve画面に、Unknown SampleやControlのデータをプロットする機能が加わりました。
4) Standard Curve画面に、Assay Working Rangeを表示する機能が加わりました。
5) Standard Curve画面に、アルゴリズムにより自動的にOutlierを設定することでStandard Curveを最適化する機能"Standard Curve Optimizer機能"が加わりました。
6) Stadanrd CurveのグラフをExcelにエクスポートする機能が加わりました。
7) Luminex社製ソフトウェアxPONENT形式のファイルを変換して、Bio-Plex Managerに取り込む機能が加わりました。
8) SNPs解析やGenoTypingを行うGeneManager機能をBio-Plex Managerから呼び出すことが可能になりました。
その他、新規パネルを登録する機能が更新されています。