このコーナーでは、定期的にバイオ・ラッドの新製品や技術情報のトピックをご紹介します。

SDS-PAGEを行うとき、電気泳動が終了した後に染色1時間、脱色30分など結果が分かるまでに数時間はかかります。また、ウエスタンブロッティングでサンプルの転写状況を確認するためには、2枚のゲルを電気泳動/ブロッティングしておき、1枚を抗原抗体反応による検出に用い、残りの1枚でCBB染色などの総タンパク質染色を行う必要があります。

バイオ・ラッドから発売される新しいゲルCriterion (TGX) Stain Freeゲルは、このような確認を簡単に行うことができ、実験のスピードをアップさせます。
実験にはブロッティング用のゲルとメンブレンは1枚ずつ用意するだけです。SDS-PAGEの後、ゲルをそのままGel Doc EZに載せて撮影すればバンドを蛍光検出することができます(A)。ブロッティング後もタンパク質に結合したままなので転写後のメンブレンを撮影して転写状況を確認することが可能です(B)。
Criterionデザインにより1枚のゲルに最大26wellアプライすることができ、ハイスループットも実現できます。