このコーナーでは、定期的にバイオ・ラッドの新製品や技術情報のトピックをご紹介します。

SARS-CoV-2 ウイルスに対する抗体の保有率(Seroprevalence, 血清有病率)の調査は、特定の地域や施設における局所的なウイルス感染と曝露率を理解する上で重要です。
特に、無症状で感染していることに気づかない人もあるため、COVID-19パンデミック下においては、感染のモデル化には集団調査が重要と考えられます。

Bio-Plex Pro SARS-CoV-2抗体アッセイキットは、多検体サンプル中の、次の4種類のSARS-CoV-2 ウイルスタンパク質に対する抗体(IgG)の同時検出・測定に対応します。

  • ヌクレオキャプシド(N, Nucleocapcid)
  • 受容体結合ドメイン(RBD, Receptor Binding domain)
  • スパイク1(S1, Spike1)
  • スパイク2(S2, Spike2)

本アッセイキットはBio-Plex 200システム, Bio-Plex 3Dシステムのほか、Luminex社のxMAPテクノロジーに準拠したシステムで使用できます。
本アッセイにおいて抗体の有無はMFI(Median Fluorescence Intensity)とCut Off値で評価します。
キットには、ポジティブコントロールサンプルとネガティブコントロールを含みますが、別途販売しているVIROTROL SARS-CoV-2 Control (#200300A)を用いて、抗体(IgG)濃度(U/ml)を数値化するプロトコールを資料(Bulletin 7459)としてご用意しています。

キットに含まれる構成品の一部は単体でも購入可能で、興味のあるウイルスタンパク質に対する抗体のみでのアッセイにも対応します。

本ページおよび関連資料に記載の製品は全て研究用を目的として販売している製品です。医療・診断目的でのご使用はできません
公衆衛生研究のためのSARS-Cov-2抗体アッセイ
関連製品:Bio-Plex Pro サイトカイン・ケモカインアッセイキット / Bio-Plex 200 システム / Bio-Plex 3D システム

Bio-Plex マルチプレックスイムノアッセイは、12.5 µl(注1)の血清・血漿などの生体サンプル中から炎症疾患、がん、細胞シグナル、細胞増殖、アポトーシス、毒性などに関連するターゲット分子の測定が可能です。専用のアッセイキットには、決められた項目がミックスされたプレミックスパネル、測定項目を選択することができるカスタムパネルをご用意しております。また独自の新規ターゲット分子の測定系を構築するための試薬もご用意しております。 (注1: 血清・血漿サンプルの場合は4倍希釈して測定。培養上清などで原液を供する場合は1ウェルあたり50µl使用 )

Bio-Plex マルチプレックスシステムでは専用の蛍光ビーズを用い、最大500種類(注2)のタンパク質、ペプチド、核酸を同時に検出・測定することができます。  (注2:Bio-Plex 3Dシステムの場合500種類のLuminexビーズを識別可能。Bio-Plex200システムでは最大100種類)

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